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日本禁煙学会 風立ちぬ 苦言 [健康]

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ジブリの映画「風立ちぬ」に「日本禁煙学会」が要望書を出したそうです。

どんないきさつなんでしょうか?

理由としては喫煙のシーンが多く、必然性に問題ありとか。

特に肺炎の奥さんの前で吸ったり、学生のもらいたばこなど。

私も喫煙者でないので、現実に近くでタバコを吸われたり、

歩きタバコを見ると、嫌な思いはします。

ただ、映画のフィクションの世界と表現の自由とか言われると微妙な気もします。

ジブリ映画にそれだけ影響力があるということでしょうか・・・

<スポニチアネックスより>

NPO法人「日本禁煙学会」が公開中の映画「風立ちぬ」(監督宮崎駿)の中の

タバコの描写について苦言を呈している。

製作担当者に送付した要望書を公式サイトにアップ。

「教室での喫煙場面、職場で上司を含め職員の多くが喫煙している場面、

高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙場面など、数え上げれば枚挙にいとまがありません」と問題視した。

「特に、肺結核で伏している妻の手を握りながらの喫煙描写は問題です」と指摘し

「夫婦間の、それも特に妻の心理を描写する目的があるとはいえ、

なぜこの場面でタバコが使われなくてはならなかったのでしょうか。

他の方法でも十分表現できたはずです」と疑問を呈している。

また学生の“もらいタバコ”のシーンもあり「未成年者の喫煙を助長し、

国内法の『未成年者喫煙禁止法』にも抵触するおそれがあります。

事実、公開中のこの映画には小学生も含む多くの子どもたちが映画館に足を運んでいます」と主張した。

作品は関東大震災から太平洋戦争に突き進む激動期の日本が舞台。

主人公は零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の設計者・堀越二郎をモデルにした青年で、

美しい飛行機をつくる夢を追った半生を描く。

時代が時代だけに「過去の出来事とはいえ」としながらも

「さまざまな場面での喫煙シーンが子どもたちに与える影響は無視できません」と警告している。

最後に「なお、このお願いは貴社を誹謗中傷する目的は一切なく、

貴社がますます繁栄し今後とも映画ファンが喜ぶ作品の制作に関わられることを心から希望しております」と

“注意書き”し、要望書送付の意図を説明。

「どうぞその旨をご理解いただき、映画制作にあたってはタバコの扱いについて、

特段の留意をされますことを心より要望いたします」と締めくくっている。

風立ちぬ 予告編 動画






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